2010/05/28

筑紫哲也・永遠の好奇心

NEWS23で見たとき
あんまり好きになれなかった。

淡々とし過ぎてるというか、
何が言いたいのかはっきりしないというか。


言ってることも人間性も
理解できるほど大人じゃなかったということらしい。


この本を通じて
いろんな人に解説してもらって
そのことにやっと気付いた次第。


・正誤、良悪、右左問わず、あらゆるものを、臆さず、とにかく論じてみる
・好奇心を失わない
・関係ないものに関係を見出す
・話を聞く年増


頭でわかってても
なかなか実行できないこと。


面白いおっちゃんだったんだな。

2010/05/15

自由×不安定×飛行機

社会人として

この手の活動を続けていると

「自由でいいよね~」

とかよく言われる。


まぁ好きなことやって

多くないながらも金もらってんだから

いいにはいい。


ただ、そんな手放しで羨むのは

実態見てなさすぎ。



レールの敷かれた生き方は、そのまんま、電車。


自由な生き方は飛行機。




電車はレールが敷いてあるところしか走れないから

行先は決まってるし、自由はほとんどない。


その代わり、

前に進む力さえ持っていれば

あとは勝手にレールの上を進んでいるから

いちいち選択をする必要もないし、

選択の責任をとる必要もない。


ある意味気楽なもん。



一方の飛行機は、

空を上下左右に自由に飛び回れるから

一見ものすごく自由。


でも自由ということは、

裏を返せば

何もかも自分で決めなければならないということ。


そして

風が吹けばふらつくし

視界が悪くなれば自分の位置を見失うことだってある。

さらに悪くすれば墜落。大破。


他の誰のせいでもなく、

自己の責任において。





まぁもちろん、

「自由でいい」って言ってくる人も

こんなことは

漠然とは分かってはいるんだろうけど。



「自由でいいよね」って言いながら

その自由を選択しようとはしないんだから。



じゃ、


自由にやってま~す♪笑

2010/05/06

LRT信仰

って、まだ有効なのかな?


LRT通すくらいなら、

BRTの方がよっぽどいい。


京都とか横浜とかを見てると

気付く人は気付き始めてるみたいだけど・・・



ただ、


地方鉄道で、

普段は全く利用しないにも関わらず

いざ廃線の危機が訪れると「残して欲しい!」という要望が噴出する

矛盾に満ちた事例を多数見ていると、


鉄道設備(レールとか架線とか)には

「他のまちと繋がっている」とか
「地域が発展している(衰退していない)証」とかいう

ある種の安心感を与える効果があるんじゃないだろうか

と思ってしまったりもする。


誰かこんな効果の有無を

研究してくれないかな。


まず有意差出なさそうだけど 笑

田舎のセールスポイント=遣り甲斐・生き甲斐

最近わりと本気で考えている

田舎(過疎地)に人を呼び戻す

わりと良さげな方法。



遣り甲斐・生き甲斐

を与える。




自分の人生に

遣り甲斐・生き甲斐

を求める人が、

特に若者に増えている。



遣り甲斐・生き甲斐

ってのは、

自分の中に見出すもの

のように見えて、その実、

他人から与えられるもの

という面もある。



他人から必要とされた時の

遣り甲斐・生き甲斐は、


自己満足的な

遣り甲斐・生き甲斐とは


比べ物にならないくらいの

遣り甲斐・生き甲斐を見出すことができる。




都会の生活(まちづくり)



田舎の生活(まちづくり)。



この二つを見てきて心の底から痛感した違いは、


必要とされる度合い(切実さ)。



都会は

モノもヒトも溢れ、


自分がやらなくても

他の誰かがだいたいのことはやってくれる。



田舎は

モノもヒトも足りず、


自分がやらないと

他にやれる人がいない。



特定のやりたいことがあるわけではなく、

とにかく「遣り甲斐・生き甲斐」を求めるのであれば、


間違いなく「田舎」。





大きな遣り甲斐・生き甲斐があれば

多少の貧しさや不便は

わりと苦にならない。




特に都会育ちの

あまり「必要とされてこなかった」若者たちにとっては。





「何不自由のない田舎暮らし」

という(できない)約束をするUターン・Iターン施策ではなく、


「不自由もあるけど、遣り甲斐・生き甲斐のある田舎暮らし」

ってのも、意外とアリなんではないか。




と思うのは、やはり


都会育ちの戯言なんかな。



2010/05/03

はまふぅどコンシエルジュ講座受講者募集



地産地消を、消費者に訴えかける講座ではなくて、

訴えかける人を、市民の中に増やす講座。


そしてその人たちから、消費者に訴えかけてもらう。


悪くない。

むしろ横浜市らしいわりと賢い講座。



でもなんだろう。

何かしっくりこない。

なんだろう。

何か違うのかな。


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■■横浜の“農”と“食”をつなぐ はまふぅどコンシェルジュ講座受講者募集■■


はまふぅどコンシェルジュとして、横浜の地産地消を応援しませんか。
横浜市では、地産地消をさらに充実したものにするために、 “はまふぅど”を実践
し、普及につとめる方々のための「はまふぅどコンシェルジュ講座」を今年も開催し
ます。

この講座では、横浜の農業、農産物、生産者、食などをテーマに、講義や実習を通
じて、“農”と“食卓”をつなぎます。また、地産地消をテーマに、異業種のさまざ
まな方々が講座を介して出会うことで、新たなネットワークが生まれることも期待さ
れます。あなたもこの講座を受講し、「はまふぅどコンシェルジュ」として活動しま
せんか。


■対 象:地産地消につながる活動をされている方
地産地消、農業、食育等の活動に関わっている団体に所属している方、企業人など

■定 員:30名(応募者多数の場合は選考)

■参加費:5,000円(実費:バス代・保険料・テキスト代等)

※受講決定者には、納入通知書(銀行振り込み)をお送りします。


■内 容:

第1回:横浜の地産地消
〇日 時/6月26日(土)9:30-15:30
〇場 所/関内周辺会議室

第2回:「農」を味わう
〇日 時/7月7日(水)9:00-13:30
〇場 所/横浜中央卸売市場本所

第3回:「農」を巡る
〇日 時/7月15日(木) 8:30-16:30(予定)
〇集合場所/市営地下鉄仲町台駅周辺(予定)

第4回:「農」を体験する
〇日 時/7月各日(平日と休日の設定あり)
〇場 所/市内各所の直売所

第5回:それぞれの地産地消
〇日 時/8月1日(日)13:30-16:30
〇場 所/都筑区役所会議室等

※連続講座です。全講座を受講してください。
1回のみのご参加はできません。

※“はまふぅど”とは、横浜の「浜」に、「フード(食べ物)」と「風土」をあわせ
た言葉です。
横浜の「食」「食卓」と「農地や農業、農産物」をつなぐことを意味しています。


■申込期間:平成22年5月17日~5月31日(必着)

■申込方法:
専用申込用紙に、名前、住所、電話番号、(お持ちの方は、FAX番号、e-mailアドレ
ス)、地産地消等に関する活動実績、講座の申込動機、講座で得た情報等の今後の活
かし方、所属団体名(会社として地産地消に取り組んでいる場合は社名)を明記の
上、e-mailでお送りください。

※申込用紙(Word)をダウンロードしてください。
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/nousan/tisantisyo/torikumi/concierge-apply.html

<申し込み先>〒231-0017中区港町1-1 
横浜市環境創造局農業振興課はまふぅどコンシェルジュ講座担当まで
e-mail: ks-tisantisho-news@city.yokohama.jp

主 催:横浜市環境創造局
問い合わせ先:横浜市環境創造局農業振興課
℡045-671-2639 FAX045-664-4425

欧米の家賃補助政策の現況(海外住宅研究会)



行けるような行けないような。

調整次第。


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海外住宅研究会のお知らせ

日時 :2010年5月27日(木)19時00分~21時00分

テーマ:欧米の家賃補助政策の現況
報告者:篠原二三夫氏(ニッセイ基礎研究所社会研究部門土地・住宅政策室長)
要旨 :
(財)日本住宅総合センターでは2009年度に「欧米諸国の家賃補助制度等に関する調査」を実施した。調査のとりまとめをした受託者の方より、調査結果の全体を概観し、住宅バブル崩壊にゆれた各国の住宅市場の現状と住宅政策による対応状況、特にセーフティネットとしての社会住宅供給や家賃補助制度の現状について、最新データを用いてご報告いただき、議論する。なお、英米独仏各国の家賃補助制度の背景や詳細内容、課題等については、調査を分担した研究者などに、今後、各国毎にご報告いただく予定である。
会場:東京都立大学同窓会 八雲クラブ
ニュー渋谷コーポラス1001号室
渋谷駅 徒歩5分 渋谷区宇田川町12-3 電話 3770-2214
(地図はホームページhttp://homepage1.nifty.com/ebizuka/yagumo.JPG参照)
参加費:1,000円(資料や飲み物代、研究会終了後の懇親会等の費用として利用します)
*参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、前日までにあらかじめEメールでご連絡下さい。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が用意できないことがあります。申し込み後に欠席等する場合も、お手数ですがメールでご連絡下さい。
問い合わせ・申込み先:海外住宅研究会事務局 海老塚良吉
E:mail:ryou.ebizuka@nifty.com

都市再生機構都市住宅技術研究所の特別公開

行きたいけど・・・




行ける!

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都市再生機構都市住宅技術研究所の特別公開

テーマ『ルネッサンス×ふれあって暮らす』 ~団地再生とコミュニティの再生~
開催日時:5月21日(金)・22日(土)10時から17時(入場は16時まで)
但し、ひばりヶ丘団地現地公開は20日(木)から行います

会場 第一会場 都市住宅技術研究所
第二会場 ひばりが丘団地現地公開会場

概要:長寿社会の新しいライフスタイルについてニッセイ基礎研究所との共同研究報告を行うほか、公田町団地における見守りシステムの取組みの紹介や、民間事業者と連携した住棟再生の取組み「ルネッサンス計画2」を報告します。
また、ひばりが丘団地現地公開会場では「ルネッサンス計画1」について、改修を行った住棟3棟を3日間現地公開します。
なお、ひばりが丘団地現地公開会場はインターネットでの事前申し込みが必要です。
詳しくは、こちら⇒http://www.ur-net.go.jp/rd/tokubetsu22/

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