田舎(過疎地)に人を呼び戻す
わりと良さげな方法。
遣り甲斐・生き甲斐
を与える。
自分の人生に
遣り甲斐・生き甲斐
を求める人が、
特に若者に増えている。
遣り甲斐・生き甲斐
ってのは、
自分の中に見出すもの
のように見えて、その実、
他人から与えられるもの
という面もある。
他人から必要とされた時の
遣り甲斐・生き甲斐は、
自己満足的な
遣り甲斐・生き甲斐とは
比べ物にならないくらいの
遣り甲斐・生き甲斐を見出すことができる。
都会の生活(まちづくり)
と
田舎の生活(まちづくり)。
この二つを見てきて心の底から痛感した違いは、
必要とされる度合い(切実さ)。
都会は
モノもヒトも溢れ、
自分がやらなくても
他の誰かがだいたいのことはやってくれる。
田舎は
モノもヒトも足りず、
自分がやらないと
他にやれる人がいない。
特定のやりたいことがあるわけではなく、
とにかく「遣り甲斐・生き甲斐」を求めるのであれば、
間違いなく「田舎」。
大きな遣り甲斐・生き甲斐があれば
多少の貧しさや不便は
わりと苦にならない。
特に都会育ちの
あまり「必要とされてこなかった」若者たちにとっては。
「何不自由のない田舎暮らし」
という(できない)約束をするUターン・Iターン施策ではなく、
「不自由もあるけど、遣り甲斐・生き甲斐のある田舎暮らし」
ってのも、意外とアリなんではないか。
と思うのは、やはり
都会育ちの戯言なんかな。
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